「TOEICのリスニングで思うように点が伸びない…」
「英文を聞いていてもいつの間にか置いていかれている…」
そんな悩みを抱えていませんか?
この記事では、TOEICのリスニングパートで点を伸ばす確実な方法をお伝えします。
最後まで読んで、すぐに勉強をはじめ、次回の試験で自己最高点を取りましょう!
TOEICのリスニングについて
TOEICのリスインングで高得点を取るためには、まずTOEICリスニングのことをよく知らなくてはなりません。
ここでは、TOEICリスニングの基本情報を紹介します。
時間・形式・問題数・注意点
TOEICのリスニングパートは約46分間あります。
マークシート形式で、計100問の出題です。
そして注意しなければならないのは、メモをとってはいけないということです。
メモをとってしまった場合、最悪失格になってしまうので注意しましょう。
問題形式
TOEICリスニングパート100問の出題内容は以下のようになっています。
Part1 | 写真描写問題 | 6問 |
Part2 | 応答問題 | 25問 |
Part3 | 会話問題 | 39問 |
Part4 | 説明文問題 | 30問 |
全てのパートで英文は1度しか読まれません。
Part1の写真描写問題では、写真が問題ごとに与えられ、流れてくる英文の中から写真を描写している選択肢を選びます(問題冊子に英文はありません)。
Part2の応答問題では、流れてくる英文に対する適切な解答を、問題冊子に書いてある選択肢の中から選びます。
Part3・Part4では、それぞれ比較的長い会話文と説明文が読まれます。
各設問には質問が3つずつ用意されています。
出題形式からわかること
TOEICのリスニングパートでは、英文は1回しか読まれません。
また、メモをとることは禁止されています。
よって、英文を英文のまま1発で理解する力が求められます。
英語リスニングが苦手な人は、英文をきいた時に頭の中で日本語に置き換えて理解しようとしています。
それでは、TOEICのリスニングで高得点は取れません。
appleときいたら「りんご」という言葉を思い浮かべるのではなく、「酸っぱくて赤い丸いやつ」的なイメージを思い浮かべられるようにする必要があります。
TOEICリスニングの勉強法3つ
ここでは、英語を英語のまま理解できる脳をつくる方法を紹介します。
シャドーイング・オーバーラッピング
シャドーイングとは、リスニング音源とともに英文を音読する学習方法です。
言語学習では、話せない言語は聞くこともできないといわれています。
それゆえ、ネイティブと同じ速さで話せるように矯正するのがこのシャドーイングの目的の1つです。
使う教材は、TOEICの参考書や予想問題集のリスニングパートで良いでしょう。
練習しながら問題の傾向を掴むこともできます(本番前に実力を試すための分は残しておきましょう)。
しかし、やってみると分かりますが、とてもしんどいです。
多くの人が3日以内にやめてしまいます。
そもそも何言っているのか分からなければ、同時に音読することもできず、ストレスだけが溜まっていきます。
そこで、いきなりシャドーイングが難しい方は、オーバーラッピングをすることをお勧めします。
オーバーラッピングとは、音源を流してスクリプトを見ながら音読をする方法です。
オーバーラッピングをして、完璧に発音できるようになったらシャドーイングという風に進めると、効率よく負担なく学習を進められます。
以下の動画でもシャドーイングをする際のポイントや注意点について説明されているので、ご覧ください。
オンライン英会話
会話は基本、「疑問」の繰り返しです。
日常会話でも、「朝ごはん食べた?」「今日の昼何食べたい?」「お勧めの曲ってある?」など、「疑問」と「答え」を繰り返して成り立っています。
なので、英会話をすることで自然とQuestionに答える習慣がつくのです。
また、会話を行う際にジェスチャーやイメージを共有しながら話すので、英語を英語のまま理解する能力がつきます。
しかし、英会話教室って聞くとお高いイメージがありますよね…。
確かに対面式英会話スクールのNOVAのマンツーマン授業は1授業(40分)あたり6,111円します。
しかし、オンライン英会話のDMM英会話なら毎日授業(各25分)を受けて月額6,480円です。
オンライン英会話の授業料を換算すると、1授業あたり209円と、ほぼ同じ料金で、1回のレッスンか毎日のレッスンかの金額の差があります。
1日1回缶コーヒーを我慢すればなんとかなる値段ですね。
特にDMM英会話は、ネイティブの講師を含む123ヶ国の講師も在籍しており、オンラインなので24時間どこからでも受講することができます。
英会話は、毎日継続することが大切です。
シャドーイングは独習になるのですぐ飽きてしまうかもしれませんが、オンライン英会話ならレッスンがあるという意識から、続けざるを得なくなると思います。
今なら2回の無料体験を受けることができるので試してみましょう。
オンライン英会話についてもっと知りたい方は、以下の記事もどうぞ。
【2020年版】オンライン英会話おすすめランキング!初心者向けに徹底比較しました
【2年間密着】オンライン英会話の効果が出るまでと正しい使い方・学習方法について徹底解説
TOEIC参考書・予想問題集
TOEICリスニングパートの勉強には、TOEIC参考書や予想問題集を利用しましょう。
参考書は出来るだけ、リスニング音源が多いものが良いです(シャドーイングをするため)。
リスニングに関しては、解説が分かりやすいとかはなく、如何に多くの文章をシャドーイングできるかにかかっています。
リスニング音源が多いものを買って、どんどんシャドーイングしましょう!
TOEICのリスニングをとく上でのこつ
ここでは、パート別にリスニング問題をとくコツを紹介します。
Part1: 現在形か進行形か受動態を聞き取る
Part1の写真描写問題では、語彙が問題となるよりは文法が問題になります。
そのため、知っている単語をヒントに選ぼうとすると、大抵引っかかります。
あるものが「立てかけられた状態」なのか、「今まさに立てかけられている」のか、誰かが「立てかけている」のか、といった文法的なこと(特に動詞)に注意を払うと良いでしょう。
Part2: 疑問文の文頭をしっかりきく
Part2の応答問題では、疑問文の文頭をしっかり聞くことが重要です。
聞かれていくことが「何」「誰」「いつ」「どこ」「なぜ」「どうやって」のいずれかなのかを分かっているだけで、選択肢が絞れる問題もあります。
やや慣れが必要ですが、シャドーイングや英会話を繰り返していけば、すぐに慣れる点でもあります。
Part3・Part4: 設問を先に読む
Part3会話問題・Part4説明文問題では、設問を先に読みましょう。
TOEICではメモをとることが禁止されています。
最初に何が聞かれるかを把握しておかないと、全部覚えておくことになり、頭の中がパンクしてしまいます。
また、設問を読む時、選択肢まで読んでいると先に音源が流れてきてしまいます。
問題文だけを読んで話の概要を把握するに留めておきましょう。
最後に: TOEICのリスニング強化にはシャドーイングとオンライン英会話!
リスニングは、とりあえず聞いて話すことが必要です。
自力でなんとかできる人はシャドーイング、楽しく継続させていきたいならオンライン英会話(無料体験もあります)を利用して、TOEICで高得点を狙いましょう!
佐々木
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